療養病棟
療養病棟とは
療養病棟は、急性期の治療を終えた後も、引き続き継続的な医療管理が必要な方のための病棟です。人工呼吸器の方やターミナル(終末医療)の方など、主に重症の患者様が入院しています。当病棟は長期入院の方だけではなく、在宅復帰を目指す方も入院されています。ご自宅もしくは施設への退院を目標に、その方に適した介護、看護、リハビリテーションと治療を行っています。
安心して在宅復帰ができるように、患者様が持つ疾患に対する治療はもちろん、在宅復帰を支援するための介護やリハビリテーションを提供しています。また、退院後の生活に合わせ、介護施設の紹介や訪問医療、通所サービスなどのご提案などを行っています。
入院の対象となる方
厚生労働省により定められた患者様の医療必要度による医療区分2、3に該当する、医療の必要性の高い方や、継続的な医療管理が必要な方が主な入院対象となります。
対象となる主な疾患(医療区分の例)
- ・気管切開をしている方
- ・吸引が頻回(1日8回以上)の方
- ・麻薬での疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍の方
- ・インスリンを必要とし、頻回の血糖検査が必要な方
- ・筋ジストロフィー症・多発性硬化症・筋萎縮性側索硬化症・パーキンソン関連疾・その他難病の方
- ・脊髄損傷で頚椎損傷を原因とする四肢麻痺のある方
- ・酸素療法を実施している方
- ・褥瘡に対する治療が必要な方(皮膚層の部分的喪失が認められる場合 又は 褥瘡が2ヶ所以上に認められる場合)
入院のご相談・お申込み
相談員がご相談に応じておりますので、地域連携室までお問合せ下さい。
お問い合わせ | 地域連携室 9:00~17:30(月~土曜日) |
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TEL: 054-623-5129 |
FAX: 054-623-5167 |
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