2021年度 入社式を行いました

4月1日、本年度の入社式を執り行いました。
入社式では、辞令交付や院長挨拶、新入職員答辞などがあり、新入職員の目には決意を感じられました。
新型コロナウイルスで大変な時代での門出ですが、一日でも早く施設で活躍できるように頑張っていただきたいです。







入社式

【レポート】志太消防本部と合同訓練を実施。春季全国火災予防運動の一環として、病院施設を活用した大規模火災訓練を開催しました。

開催概要

3月1日(月)、駿河西病院では春の火災予防運動の一貫として、志太消防本部の協力のもと、病院スタッフ50人と消防隊員40人が参加する大規模な火災訓練を行いました。

開催背景

コロナ渦の一方、火災件数は減るどころか増加傾向にあります。特に毎年2月〜3月は空気の乾燥により、火災の発生しやすい時期。2021年も静岡県内でも多くの火事が発生しています。3月1〜7日は春季火災予防運動の一環として、今年度は、万全の感染予防対策の上、志太消防本部との合同訓練を実施する運びとなりました。

いつ起こるかわからない災害に備え、患者様やスタッフの安全な救出、避難誘導がスムーズにできるよう、様々な訓練を実施しています。

当日の様子

病院スタッフによる119番通報で訓練開始。

訓練は、1Fのレントゲン室から火災が発生し、院内に逃げ遅れた人がいる想定で行われました。屋上に逃げ遅れた人がいる想定で、消防隊員が2台のはしご車を使って救出します。

「ブラインド式」の火災訓練で高まる緊迫感

今回の訓練は、あらかじめ避難訓練のシナリオが周知されない「ブラインド型」で行われました。ブラインド型の訓練は、段階的に共有される災害の情報に応じて、病院スタッフが臨機応変に対応していく内容で、非常に緊迫感のある訓練です。近隣の地域の方々が見に来られる場面もありました。

本番さながらの訓練で、スタッフの対応力や判断力の向上を促す

消防隊の指揮のもと、大規模な災害が起きた時にスタッフ一人ひとりが取るべき一連の行動を訓練することで、いざと言う時に対応できる力や適切に判断する力を養いました。

訓練を終えて

多くの患者様の命を預かる病院で起こる火災は、迅速なかつ的確な避難誘導等がとても重要になってきます。駿河西病院では、今後もこうした訓練を定期的に実施し、万が一の事態が起きても患者様の安全が確保できるように備えてまいります。

コロナ禍で高まる在宅医療の強化を。シームレスな医療・介護サービス提供を実現

医療法人社団綾和会 駿河西病院(静岡県焼津市/理事長:横田通夫、以下「駿河西病院」と表記)は、
2021年1月より在宅診療部の部長として地域医療の経験豊富な安池純士医師を迎え、
在宅医療機能の一層の強化を目指しています。
回復期からの退院、ご自宅での療養生活まで包括的な医療・介護のサービスを“シームレス”にご提供することで、
高齢化の進む志太榛原地区を支えていきます。

 

■駿河西病院について

駿河西病院は、約30年に渡り、隣接の介護老人保健施設「焼津ケアセンター」と密に連携をとりながら、
認知症患者様を含む地域の高齢者の皆様の長期療養を支えてまいりました。
2019年に病棟を新築し回復期リハビリテーションの機能を強化。
そして、2020年4月より在宅診療部を開設したことで、療養機能だけではなく、
入院からご自宅復帰後までを包括的に支える病院として年々機能を充実させています。

 

■コロナ禍での病院や介護施設での「面会制限」により、在宅医療が注目

在宅医療はコロナ禍において需要が増加すると予測されています。
当院でも「入院すると自由に面会もできなくなるため、
自宅で最期まで面倒を見たい」というご家族の声が増えている印象があります。
リモートワークの広がりによるフレキシブルな生活様式の浸透など、
以前よりも自宅で過ごす人が増えていることが今後一層影響してくることと想像されます。

 

■高齢化の進む志太榛原地区。「地域に生きる」を支える総合医療施設を目指す

駿河西病院が含まれる志太榛原医療圏(島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町)は、
全国平均に比べて高齢化率が高い地域です。
高齢化の進行に伴い将来の医療需要も増加すると見込まれ、
地域内の在宅医療の仕組みづくりを構築することが必要になっています。

このような状況において、コロナ禍を通じた社会状況の変化や新しい生活様式への対応、
地域の高齢化に伴う在宅医療への需要増加に備えるため、
駿河西病院は「在宅診療部」を一層強化することで、
「地域に生きる」を支える総合医療施設として地域住民の暮らしを支えてまいります。

 

■在宅診療部長 安池 純士 コメント

私はこれまで、外科や救急、緩和ケアでの総合診療の経験を経て、約17年間在宅医療に携わってきました。
在宅医療において大切なことは、患者さんが住み慣れた場所で安心して最期を迎えられる地域づくりです。

地域医療の視点からみた駿河西病院の強みは、
入院から在宅医療、施設入所、緩和ケアまでを一つの医療法人で途切れなくシームレスに提供できることです。
「自宅で最期まで過ごしたい」「施設に入りたい」「ホスピスで緩和ケアを受けたい」といった、
患者さんの多様な想いに寄り添った提案が叶うことが地域医療の価値だと感じています。

コロナ禍で在宅医療を求める声が一層高まってきている昨今、
在宅医療が終末期や慢性期の過ごし方のひとつとして当たり前に選択できる体制を地域に築いていきたいと思います。

 

医師プロフィール:在宅診療部長 安池 純士
筑波大学医学部卒。
これまで総合病院での外科、緩和ケア、救急等の総合診療を経て、2004年より訪問診療に従事。
プライマリ・ケアや認知症サポートにも精通する。

主な資格:プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医/日本在宅医療連合学会在宅医療専門医、指導医/日本緩和医療学会緩和医療認定医、教育指導者/日本救急医学会救急科専門医/外科認定医/日本医師認定産業医/認知症サポート医/厚生労働省臨床研修指導医

 

■本件の問い合わせ先
駿河西病院 広報担当 青木昂彦(あおき・たかひこ)
Tel :090-6724-4140
Mail:t-aoki@cuc-jpn.com

職場の雰囲気をご紹介!

駿河西病院では、共に働いてくれる仲間を募集しています。

当院の特徴や働く魅力について取材をしていただきましたので、ぜひこちらのサイトをご覧ください。

 

看護師:https://kango-oshigoto.jp/hospital/shizuoka/22212/104080/
介護職:https://job.kiracare.jp/office/104080/
※外部サイトへジャンプします

2019年4月、新病棟がオープンしました!

4月7日(日)に新病棟の記念式典と内覧会を開催

医療法人社団綾和会理事長の横田通夫を中心にテープカットが行われ、記念式典が開催されました。

当日は各所からのお祝いの言葉をいただき、盛大な式となりました。

 

ホームページをリニューアルしました。

smnl_お知らせ2いつも駿河西病院のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。
この度、病院ホームページをリニューアルいたしました。
患者さまやご家族はもちろん、医療従事者のみなさまにより快適にホームページを使っていただけるように、情報を整理し、分かりやすく見やすいレイアウトにしました。
今後もよりいっそう充実したホームページにしていきますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

納涼祭(H30)

先日、焼津ケアセンターと合同で納涼祭が行われました。

院内のひよこ保育所は、アンパンマン音頭を行いました。
「太鼓」や「ちんどん屋」など、ご出演いただいた皆様、ありがとうございました。
患者ご家族様、近隣住民の方々にも多数ご来院いただきました。

 

開始前の様子です                                                          河原地区の皆様による 太鼓披露

                      

 

ちんどん屋の皆様にもご出演いただきました                              夜店は予想よりも早く売り切れてしまいました…

                 

 

 

毎年恒例の打ち上げ花火を今年も行いました

 

 

 

回復期リハビリテーション病棟がOPENしました

平成30年2月に回復期リハビリテーション病棟(50床)がOPENしました。

命の危険を脱するための急性期の治療を終え、自宅や社会に戻ってからの生活を少しでも元に近い状態に近づけるためのリハビリテーションを専門に行っています。入院期間は最大180日(疾患・状態により異なる)、今後リハビリテーション時間1日最大3時間行い、社会・在宅復帰を目指します。

下記は回復期リハビリテーション病棟の入院基準です。